【終焉魔女の旅々】#5 最大HP3700越え、暴食の魔王「ナナ」。自作カード「gomi」を食わせ続ける(プレイ日記)

前回ご紹介した「ウロボロス無限ループ」は確かに美しかったですが、ぶっちゃけ「どのキャラでも組めるし、自作カードすら使わない」汎用的な代物でした。

でも、せっかくなら本作ならではの独自システムでゲームを壊したい。

その結果、デバフを食べて強くなる魔女「ナナ」に、自作したデバフの塊を毎戦闘食わせ続けることで、最大HPを「3700」まで肥大化させ、物理的に敵を圧殺する狂気のHPスケーリングビルドとなりました。

※V1.0.2時点の製品版プレイに基づく情報です。

ロジカちゃん

用意された特権をしゃぶり尽くす最高のロジック、胸が悪くなるほど美しいです。

目次

システム構成:暴食のコアパーツ一覧

まずは、この暴食スケーリングを稼働させるために必要なパーツ群の仕様です。

  • 【スキル】食せる厄災(CD:5)
    ナナの固有スキル。対象のすべてのデバフを「捕食」し、その数だけ『厄災魔力』を獲得する。
  • 【バフ】厄災魔力 / 災禍の化身
    本ビルドの核。厄災魔力のスタック数が変動するたび、「スタック数分の最大HPを永久に獲得」する。
    さらに『災禍の化身』変身時には、この数値に等しいバカみたいな魔力を一時的に得る。
  • 【遺物】刻印の分針(一次)
    各戦闘開始時、HPを最大HPの40%に調整し、HPが減った場合、減ったHPと同額のゴールドを獲得する。
  • 【カード群】最大HP(もしくは失ったHP)参照系
    『血の契約・重撃』や『復讐の鎖槍』など。
    自分のHPを「10」にするという狂った代償を払う代わりに、失ったHPに応じた超絶ダメージを叩き出す切り札。
    • 生命巻き戻し(1): HPを記録した時点に戻す。
    • 血の契約・重撃(1): HPを10にし、指定敵に自身の失ったHPの30%分のダメージ。
    • 血の契約・瞑想(0): HPを10にし、4ドロー&3マナ獲得。焼却。
    • 復讐の短剣(1): 敵に自身の最大HPの10%分のダメージ。焼却。
    • 復讐の鎖槍(2): ランダムな敵に、自身の失ったHPの50%分のダメージ。焼却。

自作カード「gomi」によるナナの飼育

ナナを強くするには「デバフ」を食わせる必要がありますが、デフォルトのカードプールを使って敵や自分にデバフを盛っても、せいぜい1回に3種類程度。
これではスケーリングの速度が遅すぎます。

そこで、本作の「魔法を作る(カード自作)」機能の出番です。

コスト0で、自分自身に12種類のデバフを付与する完全なる産廃カード(命名:gomi)を錬成します。
※余ったキャパシティで、「ドロー時:2マナを得る」を付けてます。

毎戦闘、自分にこの「gomi」を撃ち、すぐさま固有スキルでそれを捕食(無効化)する。

この自傷と暴食のルーティンを繰り返すことで、ナナの厄災魔力と最大HPは、通常のプレイではあり得ない速度で膨張していきます。

// ポンコツの記録

限界まで効率化するため、全12種類のデバフを詰め込んだ「gomi」を錬成したのですが……
実はナナのスキルで一度に捕食できるデバフの種類は「10個まで」です。

つまり私は毎戦闘、消しきれなかった2つの無駄なデバフをただただ受け続けていたことになります。

手動バフと「gomi」のスケーリング差

デバフを「3個」ずつ食わせた場合と、「gomi」を使って上限の「10個」ずつ食わせた場合の、最大HPの成長率(等差数列)の差をまとめました。

戦闘回数厄災魔力
(通常:3個)
厄災魔力
(gomi:10個)
獲得最大HP
(通常)
獲得最大HP
(gomi)
1310610
5155018150
103010033550
1545150481200
2060200632100

見ての通り、終盤の最大HPの伸びは完全にシステムを破壊しています。
結果として、最終ボス到達時のナナの最大HPは「3739」という数値に達しました。

死にかけていますが、これでいい理由は後述。

20260611追記:「最大HP2倍」イベント

本日のランにて、運よく「最大HPが2倍」になるイベントを引き、最大HP5000まで到達できました。

目指せ、10000。

「刻印の分針」がもたらす完璧なエコシステム

さて、バカみたいに膨れ上がった最大HPを持て余していては意味がありません。
これを暴力に変換するのが、HP参照系のカード群(『血の契約』等)です。

しかし、これらのカードの一部には、「HPを10にする」という一歩間違えれば即死する凄まじいデメリットがあります。

これを完全にノーリスク化し、さらなる恩恵に変えてしまうのが、遺物『刻印の分針』です。

  • デメリットの踏み倒し:
    最大HPが3700もあるため、戦闘開始時に40%に減らされようが気にする必要はありません。
    また、カードの効果で強制的にHPを10にされようが、「次の戦闘でどうせ40%に戻るため、HPが減ること自体が一切のデメリットにならない」という状態になります。
    また、最終盤のナナは、捕食によって数百の最大HP増加を得ます。これにより、HPも同量回復します。
  • 無限の資金調達(錬金術):
    『刻印の分針』は、戦闘開始時のHP調整で失ったHPと同額のゴールドを産み出します。
    最大HPが数千もあるナナがこれを持つと、毎戦闘開始時に数百ゴールドが自動で口座に振り込まれるという錬金術が完成します。

資金は潤沢、HPを減らすリスクは皆無。

あとは、ただでさえ変身(災禍の化身)のバフで上がりきっている魔力値に乗せて、失った数千のHPを敵の顔面にぶつけてやるだけです。

ロジカちゃん

自ら調合した劇物を食らって肥大化し、戦闘のたびに血を流して大金を得る……。
やっていることは完全にマッドサイエンティストですが……。

究極の顔面受け

前回の「ウロボロス無限ループ」の記事で、私は「防御用のブロックカードなんてデッキのノイズだ」と結論づけました。

今回も、あえて全く同じ質問と回答をします。

攻撃面が強そうなのは理解したけど、防御のこと考えてる?

防御カードは一切不要です。

前回は「無限ドローによる全自動シールド生成」という理知的な理由でしたが、今回の理由はもっと野蛮です。

なぜ防御がいらないのか。「最大HPが規格外すぎて、全部顔面で受けても痛くも痒くもないから」です。

先ほど『刻印の分針』の効果で戦闘開始時にHPを40%に減らされると書きましたが、最大HPが3700オーバーに育ちきった化け物にとって、40%に減らされた後のHPは「約1500」もあります。
敵の攻撃なんて、文字通りそよ風です。

ちまちまブロックカードを使って数点のダメージを軽減する暇があるなら、その有り余る肉壁でノーガードの殴り合いを受け入れ、返しのターンで1万ダメージを顔面に叩き返せばいい。
圧倒的HPの前では、防御という概念すら不要になります。

【おわりに】

キャラ固有の仕様と、自作カードの抜け穴。
そして、デメリットを強引にメリットに変換する遺物のシナジー。

『終焉魔女の旅々』は、開発者が用意した枠組みの中で、どれだけ「バカゲー化」させられるかを競う、最高のシステム設計パズルです。

ぜひ自作カードで最悪のゴミを錬成し、ナナの胃袋に限界まで放り込んでみてください。


【Pick Up】ローグライト

【Pick Up】雑記


【環境構築】手首の疲労をなくす「マウス選択」の重要性

マウス操作だけで完結する本ゲームにおいて、普通のマウスを振り回すのは手首の寿命の無駄遣いです。

本作の沼にどっぷり浸かるなら、背もたれに深く寄りかかり、指先だけで戦局を支配できるトラックボールマウスの導入を強く推奨します。

【筆者の実体験】
筆者はかつて『艦これ』の無限周回によって手首を完全に破壊され(腱鞘炎)、このデバイスに乗り換えたことで救われたという絶対的な実績があります。
慣れるまで操作に癖を感じるかもしれませんが、プレイ後の疲労感は文字通り別次元です。

唯一のデメリット(注意点)】
職場や研究室など「他人が自分のPCを触る可能性のある環境」での使用はおすすめしません。
PCトラブル等で他人にヘルプを頼んだ際、操作が特殊すぎて100%文句を言われます。
あくまで「自分だけのゲーミング環境」に導入してください。(もしくは、代替の普通のマウスを用意しておきましょう。)

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