「工場ゲームの醍醐味は、現場での泥臭い試行錯誤にある」
その意見には100%同意します。
私自身、基本的には動くコンベアを眺めながら「ここ、もうちょっと綺麗に繋げないか……?」と立ち止まり、気付けば時間が溶けているようなプレイスタイルです。
でも、工場の規模が一定を超えて、どうにも脳のメモリがオーバーフローしてきた時。
私は一旦現場を離れて、設計室に籠もることにしています。
今回は、私が愛用している無料の作図ツール「draw.io」と、別ゲー(Satisfactory)で作った設計図を例に、思考を外部に書き出すメリットについて少し語らせてください。
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なぜ「ゲームの外」で考えるのか?
ゲーム内で完結させる美学も尊いですが、あえて外部ツールを使うのには理由があります。
失敗のコストをゼロにする
ゲーム内でのスクラップ&ビルドには、どうしても「解体の手間」や「資源のロス(ゲームによる)」がかかります。
何より、組み直している間ずっと工場がストップしてしまうのが、精神衛生上よろしくない。
その点、外部ツールならCtrl+Zの一撃で失敗をなかったことにできます。
この気楽さは大きいです。
全体像を俯瞰する(神の視点)
ゲーム内のカメラにはどうしても限界があります。
ズームアウトしても、巨大なラインの端から端までは入り切らない。
作図ツールなら縮尺も自由なので、原料の投入から最終製品の出荷までの一連の流れを、文字通り「一枚の絵」として俯瞰できます。
実際の設計図(Satisfactoryの例)
百聞は一見に如かず。
これは私が別の工場建設ゲーム『Satisfactory』で、アルミ製品の生産ラインを構築した際に引いた図面です。

これほどの規模になると、行き当たりばったりで建築を始めるのはさすがに厳しいです。
でも、こうして論理的な地図さえ手元にあれば、あとはゲーム内で迷うことなく手を動かすだけの「作業」に没頭できます。
結局のところ、「どう組むか考える時間」と「実際に建てる時間」を分けたほうが、頭がフリーズせずに済みます。
Alchemy Factoryでの活用法
もちろん、このツールは『Alchemy Factory』でも十分役に立ちます。
#4の記事で紹介した「木星ライン」程度ならまだ脳内で処理できる範囲ですが、今後さらに複雑な聖遺物を扱ったり、工場全体を巻き込む大改修を行ったりする際には、確実に出番が来るはずです。

おすすめの使い方
- グリッドを表示する: ゲーム内のマス目とリンクさせます。
- 入出力を定義する: 「何を」「いくつ」入れるか、「何を」「いくつ」ほしいか、だけ先に決めます。
- 矢印に数値を書く: これが一番重要。計算ミスを防ぎます。
最後に:別に使わなくてもいい
ここまで色々と便利な理由を並べてきましたが、「絶対に使うべき!」と押し付けるつもりはありません。
カオスに絡み合ったスパゲッティラインを眺めるのも一興ですし、詰まったラインを現地でドタバタ走り回りながら直すのも、工場長としてのロマンです。
ただ、「もう無理だ、頭がパンクする……!」と感じたとき、画面の横に白紙のキャンバスを置いてみる。
それくらいの軽い気持ちで、ツールの存在を思い出してもらえれば嬉しいです。
まとめ
- 「draw.io」は完全無料・登録不要の設計ツール。
- 脳内メモリが限界に来たら、迷わず外部化しよう。
- ただし、ゲーム内での試行錯誤を楽しむ心は忘れない。
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