【Alchemy Factory】#6【前編】 聖遺物「土星」のカギは「塩」にあり。岩塩購入vs錬金作成、コスト比較検証

Alchemy Factory 聖遺物 金策 土星

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今後のアップデートにより、仕様や数値が変更される可能性がありますのでご了承ください。


聖遺物「木星」を乗り越えた工場長たちの次なるターゲットは、「土星」です。

今回は前後編の2回に分け、土星攻略に向けた解説検証を行います。

前編となる今回のテーマは、重要素材「塩」の調達ルート検証です。

「金で解決して岩塩を買う」か、「手間をかけて錬金する」か。

銅貨1枚単位でコスト計算を行った結果を共有します。

ロジカちゃん

塩の入手ルートは2つ。
どちらが『お得』なのか、感覚ではなく数字で白黒つけましょう。
電卓の準備はいいですか、管理人さん?


前提:生産速度とレベルについて

本記事で使用している生産レート(毎分○個)などの数値は、コンベア速度・工場効率のレベルを上げていない初期状態を基準にしています。

ただし、過去記事でも解説した通り、「コンベア速度」と「工場効率」のレベルを同じ段階まで上げている場合、生産と輸送の比率は変わりません。

そのため、レベルアップ後であっても、記事内で算出している「必要な機械台数」や「コンベア本数」の考え方はそのまま適用可能です。


目次

塩を手に入れる2つのルート

まず、このゲームにおける塩の入手方法は以下の2パターン存在します。

パターンA: 砕石機で「岩塩」を砕く

パターンB: 錬金炉で「木炭の粉末」と「石灰粉」を混ぜる

「パターンA」はシンプルですが、岩塩の仕入れ値が高い。

「パターンB」は原価は安そうですが、燃料費がかかるし、何よりラインを組むのが死ぬほど面倒くさいです。

Alchemy Factory 塩 レシピ
手間がかかるルートの方が安上がりになる…よね?
Alchemy Factory 塩 レシピ
同じ「塩10/m」の出力を得るにしてもこれだけ手間が違う。

多くの工場長が「面倒なほうが安くなるように設計されているはず」という直感を持っていると思いますが、果たして本当でしょうか?

今回は「塩100個を作るためのコスト」で比較検証します。


パターンA:岩塩ルート(金で解決)

まずは簡単な方から。

岩塩を購入し、砕石機にかけるだけのシンプルなラインです。

  • 仕入れ: 岩塩 ×1個 = 銀貨9枚(銅貨9,000枚)
  • 出力: 塩100個 + 砂100個
  • 副産物の価値: 砂100個 = 銅貨400枚相当(石灰石からの換算)
9,000400=8,6009,000 – 400 = 8,600

副産物の砂を無駄なく使い切ったと仮定して、塩100個あたりのコストは「銅貨8,600枚」です。

ロジカちゃん

砕石機1台で毎分10個の塩が生産可能です。
6台並べるだけでコンベアの限界速度に達します。
例えるなら『畳2畳分』のスペースで完結する、非常にコンパクトなラインと言えますね。


パターンB:錬金ルート(手間の結晶)

問題はこちらです。

木炭の粉末と、石灰粉を錬金炉へ投入します。

  • レシピ: 木炭粉2 + 石灰粉4 = 塩1(確率1/3) or 砂6(確率2/3)

塩ができる確率はわずか33%。

塩100個を得るためには、確率上300回の錬金を行う必要があります。

材料費の計算

300回すのに必要な材料は、木炭粉600個と石灰粉1,200個。

これを原木と石灰石の原価に換算すると、銅貨5,400枚です。

安い! と思うのはまだ早いです。ここには「燃料費」が含まれていません。

燃料費(熱量)の計算

ここが一番の落とし穴です。

粉末を作るための「坩堝」と、錬金するための「錬金炉」、これらを動かすための熱エネルギーをコストに上乗せする必要があります。

熱量計算メモ

各施設の稼働に必要な実質熱量(P/s)を算出します。

・坩堝:4.4 P/s(※定格4P + 石炉の消費分/3)
・錬金炉:19.5 P/s(※定格18.5P + 石炉の消費分)

これらを、300回の錬金に必要な稼働時間に掛け合わせます。

・木炭粉600個分:10,560 P
・石灰粉1200個分:47,520 P
・錬金炉300回分:35,100 P
・合計必要熱量:93,180 P


【燃料換算の基準】
「土星」解放時点で最もお手軽に入手できる「石炭」を使用すると仮定します。
※石炭1個 = 540 P
93,180 P ÷ 540 P ≒ 172.56個

この熱量を賄うために、石炭が約173個必要になります。

石炭鉱石にして約1.44個分。
石炭鉱石は1個で銅貨4,800枚なので、金額に換算すると、燃料費だけで「銅貨6,912枚」かかります。

最終的なコスト

  • 材料費(5,400)+ 燃料費(6,912)= 12,312枚

「岩塩より高いじゃないか!」と怒る前に、副産物を見てください。

300回中200回はハズレの「砂」が出ます。その数、なんと1,200個。

  • 副産物の価値: 砂1,200個 = 銅貨4,800枚相当
12,3124,800=7,51212,312 – 4,800 = 7,512

結果、副産物の砂をすべて使い切る前提であれば、塩100個あたりのコストは「銅貨7,512枚」となります。

ロジカちゃん

計算終了。
岩塩ルート(8,600枚)に対し、錬金ルート(7,512枚)の方が、銅貨1,000枚以上お得という結果が出ました。
やはり、手間は裏切りませんね。


結論:「土星」攻略にはどちらを選ぶべきか?

コスト面では「錬金ルート」に軍配が上がりましたが、デメリットも巨大です。

  1. スペースの問題: 岩塩ルートが「畳2畳」なら、錬金ルートは「体育館1個分」の土地を使います。
  2. 詰まりのリスク: これが最大の問題です。

【重要】「詰まり」による生産停止リスク

錬金ルートは、副産物の「砂」が大量に出ます。

もし、この砂を消費しきれずにライン上で詰まらせてしまうと、連動して「塩」の生産もストップします。

このルートを採用する場合、あふれた砂をゴミ箱へ流すなどの「オーバーフロー対策」が必須となります。

それでも土星には「錬金ルート」がおすすめ

リスクはありますが、今回の「土星」に関しては、迷わず「錬金ルート(パターンB)」をおすすめします。

理由は単純。土星の作成には、塩以外に「レンガ」と「ガラス」が必要になるからです。

これらを作るためには、大量の「砂」が必要になります。

つまり、「塩を作る過程で出た大量のゴミ(砂)を使って、そのままガラスやレンガを焼く」という、美しすぎる生産サイクルが構築できるのです。これなら砂が詰まる心配もありません。

ロジカちゃん

岩塩ルートで塩を作ると、ガラス用の砂を別途調達する必要があります。
土星ラインにおいては、塩の錬金で出た砂こそがメインディッシュ。塩の方がオマケと言っても過言ではありません。


まとめ

  • 単価は「錬金ルート」の方が安い(ただし砂を使う前提)。
  • 岩塩ルートは簡単だが、土星攻略には不向き。
  • 錬金ルート採用時は、砂の「詰まり」対策を忘れずに。

というわけで、次回【後編】では、この錬金ルートを軸にした「対・土星用 統合生産ライン」の具体的なフロー図を解説します。


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