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今後のアップデートにより、仕様や数値が変更される可能性がありますのでご了承ください。
工場長の皆さん、配管作業は順調ですか?
FactorioやSatisfactoryを生き抜いてきた歴戦の工場長ほど、このゲームの流体に強烈な「違和感」を覚えているはずです。
「パイプが長いのに遅延ゼロ?」「揚程ポンプはどこ?」 ……マニュアルを読んでも答えはありません。
結論。物理法則は捨ててください。
ここは錬金術の世界。我々の常識など、魔法の前では無意味です。
今回は、この世界特有の「物理無視の流体仕様」と、ライン構築の鉄則。
そして誰もがキレそうになる「ブループリントの高さ問題」について解説します。
流体力学の教科書は焼却処分を推奨します。
この世界の液体は『繋がった瞬間に全体へ共有されるデータ』です。
錬金術ですから、よしなに。
仕様:パイプライン=巨大な共有ストレージ
最大の特徴は「即時供給」。 他のリアル志向ゲーのように、液体がタプタプ移動する時間を待つ必要はありません。
- 遅延なし: 水源と繋いだ瞬間、ネットワークの端まで「利用可能」になる。
- 流量制限なし: パイプの太さによる詰まりは皆無。
- 揚程なし: ポンプアップ不要。地球の裏側だろうと、天空だろうと届く。
つまり、「繋がったパイプ網全体が、一つの巨大なタンクになる」とイメージしてください。
パスカルの原理の究極系です。
複雑な流体計算をカットして、軽量化を図ったのでしょうか。
我々は『繋げば届く』とだけ覚えればOKです。
分配の鉄則:「早いもの勝ち」
ただし、無限に湧くわけではありません。 ここが重要です。このゲームに「均等分配機」は存在しないのです。
分岐点では、「手前(上流)の設備から順に」液体が消費されます。
供給不足になれば、末端の機械は容赦なく干上がります。
完全な実力社会です。末端が動かない?
配管ミスでなければ、供給元を増設してください。
最適解:高所熱抽出+マニホールド
この仕様から導き出される正解レイアウトは一つ。
「源流で大量生産し、一本のパイプで流し込む」。いわゆるマニホールド方式一択です。
「熱抽出機」は空へ置け
レベル7で開放される「熱エネルギー抽出機」は、設置高度が高いほど生産効率が上がる仕様を持っています。
- 流体の移動: 高さ関係なし(物理無視)
- 流体の生産: 高いほうが偉い(魔法仕様)
このチグハグな仕様を理解すれば、やることは一つ。
「空高くに足場を組み、抽出機を並べ、地上へパイプを落とす」。
これだけです。ポンプも動力も要りません。ただ繋ぐだけ。


高い場所ほど魔力が濃い……ということにしておきましょう。
一箇所で集中生産して落とす。拡張性も含めてこれが最適解です。
【重要】ブループリントの「高さ」の罠
最後に、多くの工場長が悲鳴を上げるであろう仕様について。
建設したラインをコピーする際、「空中のパイプだけコピーされない!」という現象に遭遇したことはありませんか?


Shiftキーで「高さ」を指定せよ
通常のマウスドラッグだけでは、地面にある設備(高さ0)に接している設備しか選択範囲に含まれません。
「空中のパイプ」をコピー範囲に含めるには、「左Shiftキー」を使った特殊な操作が必要です。
タイミングが少し独特なので、以下の手順通りに操作してください。
- Bキーを押してブループリント(コピー)モードにする。
- 「左Shiftキー」を押しっぱなしにする。(※最後まで離さないでください!)
- 始点をクリックし、そのままドラッグして「平面の範囲」を選択する。
- 左クリックを離す。(※まだShiftキーは押しっぱなし!)
- マウスを上下に動かして「高さ」を選択する。
- 空中の設備まで枠に入ったら、「左Shiftキー」を離して確定。


まとめ
- 流体は「データ共有」。繋げば即届く。
- 分配は「早いもの勝ち」。高所の「熱エネルギー抽出機」で大量生産して押し流す。
- コピペ時は「Shiftキー」で高さを確保する。
仕様さえ理解すれば、これほど扱いやすい流体システムはありません。
詰まったパイプを直したら、次はもっと大規模な配管工事に取り掛かりましょう!







