『クロノアーク(Chrono Ark)』キャラクター紹介シリーズ。
第1弾は、私が愛用しているこのキャラから。

「モモリ」です。
見た目はピンク髪のキュートなアイドル。言動は煽り全開の地雷系。瀕死になるとすぐ謝れる素直な子。
けれどその本質は、リスク管理とゲームスピードの加速を司る、極めて論理的なタンクです。
「生死の境を反復横跳び」
「回復して耐える? いや、殴って解決だ」
そんな常識外れな彼女の運用論を、私の実体験(数々の敗北と借金)に基づいて紹介します。
『雑魚発見♡』『ざぁこ♡ざぁこ♡』……。
カード名の知能指数は絶望的ですが、スペックは優秀なのが腹立たしいですね。
被ダメージを後払いにして、『死ぬ前に殺す猶予を作る』システム。紐解いていきましょう。
キャラクター概要:不死身の「借金踏み倒し」システム
モモリを一言で表すなら、「ダメージという負債を抱えながら走るバーサーカー」。
最大の特徴は、パッシブスキル「内面の欲望」にあります。
なんと、モモリがパーティにいるだけで、味方全員の受けるダメージが40%軽減されます。


40%です。即修正案件レベルの数値です。
これだけで、紙耐久のアタッカー(特にトリーシャ)が不慮の事故で即死する確率が劇的に減ります。
パレードタンクの「ドン!」みたいな全体攻撃が来ても、彼女がいれば涼しい顔で受け流せます。
「内面の欲望」の仕組み
もちろん、世の中にうまい話はありません。
軽減されたダメージは消滅せず、「内面の欲望」というカードに変換されて手札に溜まります。
このカードを使うか、あるいは捨てられる(2ターン経過)と、蓄積されたダメージが一気にモモリへ請求されます。要は「ダメージの後払い」です。
ここで重要なのが、モモリは「内面の欲望(借金)」のダメージでは死なないという仕様。
HPがマイナス表記のまま平気で立っています。
彼女が倒れるのは、借金以外のダメージ(敵の直接攻撃や、出血・火傷などの苦痛デバフ)を受けた時だけ。
つまり、「借金(欲望)まみれでも、利子(デバフや追撃)さえ食らわなければ破産(死亡)しない」。
自転車操業もここまで来れば立派な戦術です。
このゲームにおいて、被ダメージの軽減、ダメージの踏み倒し可能というメリットは計り知れません。
挑発管理でゲームスピードの加速
モモリのもう一つの仕事は「挑発状態の管理」。
ここで言う「挑発」とは、敵側に付与されるバフのことです。
『クロノアーク』の鉄則は「やられる前にやる」。
モモリは挑発で攻撃対象をコントロールし、「優先して倒したい敵を優先的に攻撃できる」状況を作り出せます。
「内面の欲望」で破産する前に敵を倒す。
リスク管理さえできれば、戦況は完全にこちらのものです。
運用方針:火力枠か、置物か
モモリの運用は、彼女を「いつ」お迎えしたかによってガラリと変わります。
1. 初手ピックの場合:タンクの皮を被った「メイン火力」
最初のメンバーとして選ぶ場合、彼女はタンクではありません。
ゴリゴリのアタッカーです。
コンセプトは、肉を切らせて骨を断つ。
手札に「内面の欲望」をあえて溜め込み、それをコストに「モモリ☆ランブリング!」等を叩き込む。
- ステータス方針:
最大HPを上げすぎない。
(HPが低いほど「欲望」カードが分割生成されやすく、コスト用の枚数を稼げるため。皮肉な仕様ですね。) - 相性の良い相方:
- シズ
「助けて、イブ!」によるゲージ保護効果、火力補助が偉大。 - プレッセル
「神の怒り」がランブリングと相性◎。「予知」での手札事故回避、手札位置操作も優秀。
(上記2名は誰と組んでも強すぎる説もあり)
- シズ
2. 途中加入の場合:全自動ダメージ軽減装置
3〜4枠目で加入する場合、特定のコンボを狙う必要はありません。
「立っているだけで味方を守る置物」として機能します。
- 運用方針
無理に攻撃参加しない。挑発管理と、「強い奴はどこ?」によるドロー&欲望の延命に徹する。 - ステータス方針
最大HPを上げる装備を優先。(こちらは「欲望」の生成枚数を抑え、事故を防ぐ構成)
カードピックの方針
全てのカードは紹介しませんが、独断と偏見マシマシの優先度リストがこちら。
【最優先】確保すべきコアスキル


雑魚発見♡
永続挑発+(非挑発時なら)「欲望」の軽減。
固定能力用に1枚ピックして、いつでも敵のターゲットをコントロールできるようにしておきたい。
なお、固定枠に据える場合、「1コストで敵を対象に取る」スキルになるので幽霊のバフを剥がせる。


モモリ☆ランブリング!
メイン火力。
1コスト以上のカード使用時、【そのコスト数+手札から処理した「欲望」の数】に応じて連撃を叩き込みます。
1コストでアタッカー顔負けの火力を出すので、見かけたら複数枚確保したいところ。


強い奴はどこ?
0コストで1ドローしつつ、「欲望」の破棄タイマーを延長。
さらに貴重なゲージ保護までついてくる。
手札事故=死に直結するモモリにとって、まさに生命線。
【優先】サブウェポン


モモリ☆クラッシュ!
対象と同じ挑発状態の敵全てに攻撃。
うまく挑発を管理すれば、低コストの全体攻撃になります。
また、ランブリング用の「欲望」が手札に無いとき、能動的に「欲望」を発行できる数少ない手段です。
【注意】取得判断が分かれるスキル


よわww雑魚~ww
これ1枚で敵全体を挑発し、自信にダメージを100%「欲望」に変換するバフを付与。
真価は追加効果の「ガキが!」。
これで「モモリ以外を決してターゲットにできない」状態を作れます。
かなりの「欲望」が発行されることになりますが、踏み倒す算段ができているなら強力です。
なお、ピンポイントですが、強烈な全体攻撃に合わせるとモモリしか対象にならない、といった芸当が可能。
ただし、敵の大技が来るタイミングで都合よく手札にある保証はないので、ピックするかは悩みどころ。


モモリ☆ヒーリング
全員の回復ゲージをコスト1で戻せる破格の性能ですが、罠です。
回復した分がすべて「欲望」に変換されるため、結果的に処理しきれなくなるリスクがあります。
「欲望が爆発しそうな時に、一旦全回復して無理やり延命する」という使い方はできますが、あくまで一時しのぎ。


ざぁこ♡ざぁこ♡
「挑発解除」「攻撃」「欲望の踏み倒し」を同時に行う1コストスキル。
いろいろ出来て便利そうに見えますが、意外と腐りやすい。
「雑魚発見♡」を固定能力に据えている場合はお手軽に敵を挑発状態にできますが、そもそも「雑魚発見♡」自体に欲望軽減効果があるので、わざわざ枠を割いてまでこのカードを入れたい場面は意外と少ない。
トリーシャがコピーした「モモリ☆クラッシュ!」では、トリーシャのスキルとして「欲望」が発行される。
「影分身」スタックを低コストで集めつつ、ランブリングの弾も補充できる。
まとめ
「生と死を反復横跳びしながら、溜まったストレス(欲望)を敵にぶつけ返す」バーサーカー、モモリの紹介でした。
HPがマイナスになっても、恐れずに攻め続けてください。
その「強気なリスク管理」こそが、勝利への鍵となります。
それでは、ご利用は計画的に。
……HPがマイナスで生きている状態を『利用』と呼ぶのは、管理人さんくらいですよ。
祝・CS版発売!これから始める方へ
2026年1月末、ついにNintendo Switch版の発売が予定されています!
正直なところ、カード選択やターゲット指定の操作性を考えると、マウスで操作できるPC版が一番快適ではあります(コントローラー操作は慣れるまで少し大変かも……)。
とはいえ、この神ゲーがより多くの人の目に触れるのは嬉しい限り。
「Switchで寝転がりながらやりたい!」という方は、ぜひこの機会にクロノアークの世界へ飛び込んでみてください。





